使い方ガイド

危ないのは、取り消せない操作だけ

エージェントに仕事を任せるときのリスクと、その止め方。承認をどこに挟むかを、掲載プロンプトの実例から整理します。

掲載724件・プロンプト全文555件をもとにしています。2026年9月22日時点。

結論:承認の線を1行書けば、失敗はやり直せる

自分でアプリを操作するエージェントには、チャットにはないリスクがあります。 ただし本当に困るのは、取り消しにくい操作を承認なしに任せたときだけです。 下書きが間違っていても直せますが、送信されたメールは戻せません。 掲載しているプロンプト555件のうち220件(40%)が、 勝手に進めてよいことと必ず確認を取ることを本文で分けています。

承認を挟むべき操作

  • 送信 — メール・DM・チャット。下書きまでで止める
  • 公開 — SNS への投稿、ページやファイルの公開
  • 購入・予約 — 金額が発生するもの、枠を押さえるもの
  • 削除 — ファイル・メール・レコードの削除やアーカイブ
  • 外部データの変更 — CRM・スプレッドシート・課題管理の書き換え

止め方は簡単です。プロンプトに「送信の前に必ず私の確認を取ってください」と1行足すだけです。 書き方の型はプロンプトの書き方にまとめました。

権限は必要な分だけ渡す

つなぐときに求められる権限は、読み取りだけで足りることがよくあります。 書き込みまで渡すのは、書き込みが仕事に含まれているときだけにしてください。 実行の頻度も同じで、毎分動かす必要のある作業はほとんどありません。 つなぐ前の確認はツールのつなぎ方に書いています。

読ませた内容を指示として扱わせない

Web ページ、メール、フィードの中身を読ませる場合、そこに書かれた文章が 指示のように解釈されることがあります。取り込んだ内容は参考データであって 命令ではない、と本文に1行書いておいてください。 このサイトが配っている新着を追うプロンプトにも、 同じ趣旨の指定を入れてあります。

掲載されていることは保証ではありません

このディレクトリは、第三者が公開した構成をもとにしたプロンプトの索引です。 掲載していることは、そこに書かれた連携があなたの環境で使えることや、 人の確認なしに任せてよいことの証明にはなりません。 24%のプロンプトは、決め切れない条件を利用者に聞き返す形になっています。 貼る前に本文を読み、聞かれたことには具体的に答えてください。 出どころの分かるものは出どころの一覧から元の投稿をたどれます。

よくある質問

Grok Bot は危険ですか?

自分でアプリを操作するエージェントには、チャットにはないリスクがあります。ただし危ないのは「エージェントであること」ではなく、取り消しにくい操作を承認なしに任せることです。送信・公開・購入・削除を承認つきにすれば、失敗はやり直せる範囲に収まります。

どこに承認を挟むべきですか?

取り消しにくい操作の直前です。具体的にはメールやメッセージの送信、SNS への公開、購入や予約、ファイルやレコードの削除、外部データの書き換えです。掲載しているプロンプト555件のうち40%が、この線を本文で引いています。

プロンプトをコピーして使うときの注意はありますか?

あります。掲載しているのは第三者が公開した構成をもとにしたものです。掲載されていることは、その連携があなたの環境で安全に使える保証にはなりません。貼る前に本文を読み、求められる権限と、含まれている操作を確認してください。

取り込んだ情報をそのまま信じさせないためには?

Web ページやメールの中身を読ませる場合、そこに書かれた文章を指示として扱わないよう明示してください。外部から取り込んだ内容は参考データであって命令ではない、と1行書いておくだけで挙動が変わります。

最初の1回は何を確認すればいいですか?

出力の中身、触れたデータの範囲、勝手に実行した操作の3点です。掲載の55%が、最初の実行を利用者の見ている前で行ってから保存する形を取っています。

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